一般社団法人 日本甲冑武具研究保存会

The Association for the Research and Preservation of Japanese Helmets and Armor

令和元年11月本部月例研究会のご報告

企画展「名馬と武将」見学会

 

11月30日(土)の本部月例研究会は、馬の博物館で開催されている企画展「名馬と武将」を見学してきました。今回の展示企画の準備をされました公益財団法人馬事文化財団・馬の博物館参与長塚孝氏より古文書を中心に説明していただきました。

最初にきわめて資料的価値の高い新出の足利尊氏肖像画と建長寺住持の伯英徳儁(はくえいとくしゅん)の讃の説明、織田信雄(のぶかつ)書状、徳川秀忠書状、徳川家康定書等の説明をしていただきました。

展示物として、小田原城天守閣蔵の本小札紫糸素懸威腹巻(伝北条氏規所用)、馬の博物館蔵の黒漆塗鞍(北条遺臣朝倉政元作)・重要文化財の張良図沈金鞍、同博物館蔵で初公開の壺鐙、神奈川県にゆかりのある武士の肖像画等の他、当「日甲研」会員所蔵の甲冑や馬具類も多く展示されています。

長塚孝参与には見学中・見学終了後にいろいろな質問に丁寧にお答えいただきました。今回の研究例会は25名の参加者でした。参加者同士で意見交換しながら見学している光景があちこちで見られ、大変有意義な見学会となりました。