東京月例研究会「梅津憲忠所用具足及び佐竹義宣所用具足の調査報告」
2026年3月22日(日)、当会編年プロジェクトメンバーより、上記具足2領の調査について、報告を頂きました。
一領目の具足は秋田市の指定文化財に指定されている梅津憲忠が所用した具足で、梅津憲忠は佐竹義宜に家老とした仕えた武将です。
各所に大阪冬の陣で使用されたことを記す蒔絵が残っており、使用された年代が確認できる非常に貴重な資料です。
二領目は梅津憲忠の主君、佐竹善宜が所用した「人色皮包仏胴黒糸威具足」で、こちらも大坂の陣で使用されたと伝えられている資料です。
被弾した痕や槍傷等、戦闘の痕が残るもので、どちらも当時の様子を物語っています。
調査メンバーからは二領の先行研究を踏まえた上での新しい発見や考察をご説明頂き、写真をもとにその特徴や計測内容等もご紹介頂きました。
上記調査報告の内容は2026年3月26日発行予定の『甲冑武具研究』233号にも掲載される予定です。

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