2024年10月20日(日)、東京都文京区の永青文庫で開催中の特別展「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」の見学会を行いました。 細川藤孝所用と伝わる「紅糸威腹巻」や細川忠興所用「黒糸威横矧二枚胴具足」等、細川家に伝わる […]
2024年9月14日、東京新宿区で「当世胴に関する座談会」と題し、当会会員6名、及び参加者による座談会を行いました。 永田仁志氏(当会会長)・西岡文夫氏(当会副会長)・松本国彦氏(当会副会長)・竹村雅夫氏(当会顧問)・ […]
2024年7月21日(日)、当会専務理事の日野廣生氏より伊達家の家紋の時代的変遷等に関してご講演頂きました。日野氏の蔵品を主とした伊達家家紋を含んだ遺物が30点以上会場に並べられ、実物や画像資料を踏まえて詳細にご説明頂け […]
2024年6月16日(日)、菅野茂雄氏(当会常務理事)より鎧櫃をテーマにご講演頂きました。 鎧櫃の様々な種類や特徴のみならず、甲冑を痛めないよう櫃に収納する方法なども解説頂きました。 参加人数は23名と大変盛況でした。次 […]
2024年5月19日(日)、当会理事で画家の山田道則氏より甲冑を描いた歴史画をテーマにご講演頂きました。 冒頭に伴大納言絵詞、平治物語絵詞、蒙古襲来絵詞、結城合戦絵詞等、中世の絵巻物から描かれた甲冑の特徴等をご紹介頂き、 […]
2024年4月21日(日)、西岡文夫氏(当会副会長・甲冑師)より久能山東照宮蔵・黒糸威胴丸具足(通称・歯朶具足)の模造製作についてご講演頂きました。 精巧な模造の製作過程を、写真や実物資料を交えながら詳細にご説明頂きまし […]
2024年3月17日(日)、東京都新宿区西早稲田において「編年プロジェクト途中成果報告」が開催されました。 プロジェクトリーダーの齋藤直巳氏をはじめ、メンバー西角井明彦氏・佐野良平氏・大久保尊文氏・岩崎結衣氏の5人より […]
2024年2月18日(日)、当会監事の鈴木裕介氏ご講演のもと「中世甲冑と近世甲冑の違い」というテーマで月例研究会を開催致しました。鈴木氏所蔵の腹巻1領、当世胴2領を実際に鑑賞させて頂きながら、その違いを多岐に渡ってご説明 […]
2023年11月18日(土)、横浜市中区の馬の博物館特別展「戦国武士と馬」の見学会が開催されました。 同展見学の後、金子拓氏(東京大学史料編纂所教授)による「織田信長と馬」、及び 小川雄氏(日本大学文理学部史学科准教授) […]
2023年10月15日(日)に新宿区西早稲田で「変り兜持ち寄り鑑賞会」を開催、松本国彦氏(当会副会長)及び齋藤直巳氏(当会理事)を中心にご講演頂きました。松本氏、ならびに多数の会員から持ち寄って頂いた変り兜を実際に鑑賞し […]
2023年9月24日(日)、新宿区西早稲田で胴丸・腹巻をテーマに持寄り鑑賞会を開催致しました。 齋藤直巳氏・鈴木裕介氏・山田怜門氏より、様々な観点から胴丸・腹巻に関してご解説頂きました。 次回東京月例研究会は10月15日 […]
2023年7月23日(日)、東京都で「三具について 持寄り鑑賞会」を開催致しました。三具は籠手・佩楯・臑当の総称で、ご参加頂いた会員の皆様から持ち寄って頂いたものを、鈴木裕介氏・山田怜門氏(両名とも当会役員)に詳細に解説 […]
2023年6月18日(日)、西岡甲房で甲冑修復に携わる大野思惟人氏(当会評議員)より島根県・甘南備寺に伝わる国指定重要文化財「櫨匂威鎧残欠」に関する修復報告、及び修復過程で得られた考察についてご講演頂きました。他所に保管 […]
4月23日(日)、面具をテーマに持ち寄り研究会を開催致しました。複数の講師より、面具の種類や時代的特徴等、多岐に渡って解説頂きました。次回の東京月例研究会は6月18日(日)に開催予定です。
2023年3月19日(日)、小星兜をテーマに東京で持ち寄り鑑賞会を開催いたしました。小星兜の例が多い上州兜を長年研究されている永田仁志氏(当会会長)より、持ち寄られた品物やスライド写真をもとに上州甲冑師の作風や特徴につい […]
2023年2月19日(日)、東京の新宿区西早稲田にて形兜(変り兜)をテーマに持寄り研究会を開催致しました。冒頭に齋藤直巳氏(当会理事)より「文書と遺物から見る戦国甲冑」と題し、戦国期の甲冑の変遷に関する概略を説明頂きまし […]
2022年12月18日(日)、東京で筋兜の持寄り研究会が開催されました。冒頭に永田仁志氏(当会会長)より上州兜に関する概説を頂き、その後鈴木裕介氏(当会監事)、山田怜門氏(当会理事)より参加者の皆様に持ち寄って頂いた筋兜 […]
2022年11月13日(日)に、鐙をテーマに持寄り研究会を開催致しました。菅野茂雄氏(当会常務理事)にご講演頂き、古代から近世の日本の鐙の変遷や特徴のみならず、力革への取り付け方や見どころ等、様々な視点から解説頂きました […]
2022年10月9日(日)、横浜市都筑区の横浜市歴史博物館の特別展『追憶のサムライ 横浜・中世武士のイメージとリアル』の見学会を開催致しました。展示内容の一部について出展者の山田道則氏(画家・当会理事)より解説を頂き、趣 […]
2022年9月11日(日)、頭形兜に関する研究会を開催致しました。冒頭に齋藤直巳氏(当会理事)より、頭形兜の発生した時期や使用された武家・地域等を複数の文書を手掛かりに考察頂き、その後鈴木裕介氏(当会監事)・山田怜門氏( […]
2022年6月5日(日)に、籠手をテーマに持寄り研究会を開催致しました。齋藤直巳氏(当会理事)より、文書から読み解かれた戦国時代の軍装に関する実態について解説頂き、その後参加者に持ち寄って頂いた籠手を複数の会員から構成素 […]
2022年5月1日、菅野茂雄氏(当会常務理事)による尾張徳川家固有の「尾張具足」に関する講演を開催しました。 菅野氏を含む会員の皆様より持ち寄って頂いた尾張具足に関する蔵品を鑑賞しながら、その特徴についてご説明頂きました […]
開催日:令和4年(2022年)3月20日(日) 新型コロナウィルスの感染拡大により約2年間休止していた月例研究会がようやく再開となりました。今回は菅野茂雄氏(当会常務理事)に当世胴をテーマにご講演頂きました。会場には菅野 […]
2021年5月16日の14:00〜15:00に、ZOOMを使用したオンライン例会を開催致しました。「戦国合戦の実像」というテーマで当会監事の齋藤直巳氏に講義頂き、計18名の会員の皆様にご参加頂きました。文書から武田•上杉 […]
「胴丸と丸胴」 令和2年2月9日(日)の本部月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)が担当しました。昨年、メトロポリタン美術館で講師が画像を使って説明された甲冑変遷史や桃山期の胴の特徴を 踏まえ、「胴丸」と「丸胴」の違いや […]
企画展「名馬と武将」見学会 11月30日(土)の本部月例研究会は、馬の博物館で開催されている企画展「名馬と武将」を見学してきました。今回の展示企画の準備をされました公益財団法人馬事文化財団・馬の博物館参与長 […]
「日本の鞍の基礎知識」 9月27日(日)の本部月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)が担当しました。講師が17背、会員が1背、合計18背の和鞍が展示されました。講師が準備したA4版の軍陣鞍・水干鞍を主にした資料と鞍の名所 […]
「法隆寺西円堂奉納兜について」 9月29日(日)の本部月例研究会は、松本国彦氏(当会副会長)が担当しました。講師が7頭と会員2名が各1頭持参し兜鉢9点が展示され、加えて竹村雅夫氏(当会専務理事)が西円堂から流失したと推定 […]
7月21日(日)の本部月例研究会は、東京国立博物館において現在開催されている“日本のよろい”を見学してきました。解説は佐藤寛介氏(当会評議員)が担当しました。佐藤氏は東京国立博物館の研究員で、今回の親と子のギャラリー“日 […]
テーマ:「大袖から変わり袖まで―持ち寄り鑑賞と意見交換―」 2月10日(日)の月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)をお招きしました。講師が準備された大袖、広袖、壺袖、当世袖(小袖)合計21双、その他会員が持参された大袖 […]
「烏帽子形兜」-持ち寄り鑑賞と意見交換- 12月15日(土)の本部月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)が講師を務めました。講師が準備した烏帽子形兜鉢3頭、布製の三種類のえぼし、藺笠1枚、その他会員が持参した烏帽子形兜3 […]
テーマ:厳島神社所蔵の甲冑銘文について 11月11日(日)の月例研究会は稲田和彦氏(当会顧問)をお招きしました。講師が準備されたA4版レジュメ4枚・『厳島宝物図解』大内義隆卿甲冑図・他パワーポイントを使用し説明して頂きま […]
和式乗馬の特異性と鐙装着の歴史的変遷 10月14日(日)の月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)講師でした。講師が準備されたA4版レジュメ2枚他パワーポイントを使用し、絵巻を中心に説明頂きました。初めに鐙のかけ方の違いに […]
西洋甲冑入門-歴史的変遷と構造 9月16日(日)の月例研究会は、奥主博之氏(西洋甲冑武器研究家)をお招きしました。講師の著作『写真とイラストで見る西洋甲冑入門~三浦權利作品集~』から“歴史年表”“各部名称”を資料として用 […]
日本甲冑の変遷―古墳時代から平安時代まで 7月8日(日)は、水稲荷神社参集室を会場に公益財団法人とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター副主幹の津野仁(つのじん)氏を講師にお招きし、考古学の視点から「古墳時代から平安時代ま […]
テーマ:初心者のための火縄銃入門 5月13日(日)は、水稲荷神社参集室を会場に日本銃砲史学会常勤理事で元板橋区立郷土資料館職員の小西雅徳氏を講師にお招きし、火縄銃についてお話しいただきました。当保存会の会員の他、日本銃砲 […]
テーマ:初心者のための馬具講座(1)「鐙」 4月8日(日)は水稲荷神社参集室を会場に当「保存会」常務理事の菅野茂雄氏にプロジェクターと約40双の鐙を使って紹介していただきました。 最初に用意いただいた資料を基に「鐙の始ま […]
3月11日(日)は水稲荷神社参集室を会場に31人の参加者がありました。今回はヨーロッパ旅行実施の日本側代表を担当した海外担当理事のヨウ・アンセウ氏に2月16日~23日の8日間にわたる見学について多くの写真をプロジェクター […]
2月11日(日)は水稲荷神社参集室を会場に会員の他に「研究保存会」のホームページを見て参加したという方2人を含む41人の参加者がありました。今回は評議員松本由伎子さんからの紹介で共立女子大学博物館長・家政学部教授の長崎巌 […]
12月本部月例研究会は、「鎌倉下馬(げば)周辺遺跡出土の鎧について」をテーマに12月16日(土)水稲荷神社参集室を会場に行われました。京都から本部月例研究会へ参加したという会員や会員からの紹介で初めて参加したという会員外 […]
「古頭形兜について」をテーマに11月26日(日)水稲荷神社参集室を会場に行われました。京都から本部月例研究会へ初めて参加したという会員やHPで本部月例研究会の活動を知って会員ではないが参加してみましたという人を含め35人 […]
10月8日(日)は水稲荷神社参集室を会場に、九州から本部月例研究会へ初めて参加したという会員を含め会員24人の参加者がありました。当日は講師の松本国彦副会長の他、4人の会員が貴重な古桃形兜を持参し合計17頭を展示しながら […]
本年3月から12月まで開催されている「甲冑武具展―戦国時代~江戸時代―」を見学するため、靖国神社遊就館を9月の本部月例研究会として訪れました。具足・兜・火縄銃・太刀等に加えて鞍・鐙等の馬具の展示があり、当「保存会」常務理 […]
6月11日(日)は水稲荷神社参集室を会場に会員他27人の参加者がありました。当日は欠席者からの資料提供も含め4人の会員が室町時代末から江戸時代までの合計22双の臑当をお持ちいただきました。今回のテーマは4月の月例研究会で […]
5月14日(日)は水稲荷神社参集室を会場に会員他26人の参加者がありました。当日は4人の会員が合計29腰の佩楯をお持ちいただきました。桃山時代から江戸時代のもので、板佩楯・骨牌金佩楯・篠佩楯・瓦佩楯・宝幢佩楯・馬鎧札佩楯 […]
4月9日(日)は水稲荷神社社務所を会場に会員他26人の参加者がありました。午前中は理事会がありましたので、多くの理事も含めての研究会となりました。兜の変遷を考える場合、平安時代後期に完成をみた星兜のことから始めないと筋兜 […]
29年3月26日、板橋区立郷土資料館において開催中の特別展「武具繚乱(りょうらん)―関谷弘道氏甲冑武具刀剣類コレクションを中心に―」を評議員の山田怜門氏の解説で見学しました。当日は雨天に加え、開催日最終日のため会員に中に […]
2月26日(日)午後3時から水稲荷神社参集室で「突盔形(とっぱいなり)兜(かぶと)について」をテーマに本部月例研究会が行われ、会員から紹介されたという小学4年生の参加もふくめ38人の参加がありました。講師は当会副会長の松 […]
12月17日(土)午後3時から水稲荷神社参集室で講師に当会会員の上野修路氏にお出でいただき、「三鈷剣と銀銅蛭巻太刀」をテーマにお話しいただき30人の参加がありました。上野氏は兵庫鎖太刀・黒漆太刀等の中世の刀装や金銅仏・独 […]
11月27日(日)午後2時から水稲荷神社参集室で「安土桃山時代から江戸時代初期と思われる各種胴について」をテーマに本部月例研究会が行われ28人の参加がありました。講師は当会常務理事の菅野茂雄。講師が貴重な胴を8領と喉輪等 […]
馬の博物館主催「秋季特別展 信長の馬・秀吉の馬」にともなう、シンポジウム「中近世移行期の街道と馬」が開催されました。当「保存会」専務理事竹村雅夫が3人のパネラーの一人となりましたので、10月本部月例研究会をこのシンポジウ […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 9月24日(土)午後3時から水稲荷神社社務所で『「雑賀の兜」持ち寄り研究会』というタイトルで本部月 […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 7月24日(日)午後3時から水稲荷マンションの参集室で「馬面派の兜」というテーマで本部月例研究会が […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 5月29日(日)午後3時から水稲荷マンションの参集室で「古明珍兜の持ち寄り鑑賞と意見交換」というテ […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 4月23日(土)午後3時から水稲荷マンションの参集室で「早乙女派の兜について」というテーマで本部月 […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 3月26日(土)午後3時から水稲荷マンションの参集室で「雪下胴について」というテーマで研究例会が行 […]
2月28日(日)午後3時から水稲荷マンションの参集室で研究例会が行われ、会員以外の人も加え36人の参加がありました。 今回は奈良の甲冑師として知られている春田派の中でも、多様な兜を制作した「春田光定」に焦点を当てた内容で […]
12月19日(土)東京都新宿区水稲荷神社参集室で27人の参加で研究例会が行われました。内容は当会会員のヨウ・アンセウ氏に、多数の日本甲冑の所蔵でも知られているイタリアのフィレンツェにあるスティッベルト美術館で見学した甲冑 […]
11月本部研究例会のご報告 平成27年11月29日(日)東京都新宿区水稲荷神社の社務所で「南北朝の甲冑」をテーマに、当会副会長の西岡文夫氏に講師を担当していただきました。最近は当世具足に関したテーマが続いていましたので中 […]
平成27年10月24日(土)水稲荷神社の参集室で「鞍」をテーマに、当会常務理事の菅野茂雄氏に担当していただきました。 参集室の舞台に鞍10背、舞台の壁に三懸(さんがい)を5種類吊るし、鞍掛(くらかけ)に鞍を含め和式の […]
平成27年9月27日(日)水稲荷神社の参集室で「中曾祢派と虎徹」をテーマに、当会顧問の小笠原信夫氏をお招きしました。 参集室は暗幕が無くパワ-ポイントが使えないため、レジメの他に7ページの資料を作り参加者へ配布し研究 […]
7月の定例研究会は、当会が共催した埼玉県立歴史と民俗の博物館の特別展「戦国図鑑」の見学会でした。当日は35人の参加があり、竹村雅夫専務理事による展示物の丁寧な解説があり、その後は各自時間の許す限り鑑賞し解散となりました […]
当日は研究例会終了後に定期総会が開催されるため、会場は駐車場のある水稲荷神社の社務所で「喉輪(のどわ)の持ち寄り鑑賞と各時代の特徴」をテーマに、本部・近畿支部・東海支部の会員30人が集まりました。 喉輪は小具足といわ […]
研究月例会は五月晴れというより夏を思わせる晴天の5月17日に『二枚胴についての意見交換会』として榎町地域センターで開かれました。会場には、十領に及ぶ個性豊かな二枚胴が持ち寄られました。 始めに小松康祐専務理事が大鎧から二 […]
江戸東京博物館を皮切りに、京都文化博物館、福岡市博物館と3施設を巡回する「徳川家康没後四00年記念特別展 大関ヶ原展」が5月17日まで開催されていますので、4月の研究例会はこの展覧会の鑑賞を行いました。土・日曜日は大変 […]
昨年5月以降、脇引(わきびき)・籠手(こて)・轡(くつわ)・箙(えびら)等を取り上げてきましたが、今月は会員の多くの人たちが関心をもつ、戦国時代から江戸時代初期までの筋兜・小星兜をテーマとしました。 当日は30人以上 […]
2月の研究例会は会の行事が多い日程にもかかわらず、事務所がいっぱいになるほどの参加者を得て「籠手の持ち寄り研究会」というテーマで、21日に開かれました。 当日は、あまりに部分的なので課題として興味ある内容となるか、いささ […]
今年最後の研究例会は、以前に当会の事務所を置いていた水稲荷神社社務所において12月14日、厳しい寒さにもかかわらず多数の参加を得て開催されました。 テーマは、今年惜しくも他界された日本古馬具の研究家でもある、故藤本鞍斎最 […]
11月の研究例会は小春日和の15日、月島駅近くの佃区民会館で複数の外国の方 を含む30名近くの参加者を得て開かれました。 講師は、戦国時代の武装研究で知られる竹村雅夫専務理事で、例会の始めに「近頃の テレビ、映画の武装の […]
9月の研究例会は、当会事務所で30人近くの参加者を得て馬具の「轡」についてというテーマで開かれました。 「轡」は馬に銜(くわ)えさせて直接に乗り手の意志を伝える馬術での重要な馬具部品でありながら余り良く知られていませんで […]
7月研究例会は、少し蒸す梅雨曇りにもかかわらず、30人を超える参加者があり、四ツ谷区民地域センターで20日に開催されました。 当日は、『一宮木曽川町伝来「仁王胴具足」から見た桃山期の塗装技術』との演題で、 東京文化財研究 […]
本部月例研究会は、会員以外の方の参加も含め30人以上の参加者があり6月22日水稲荷神社社務所で開催されました。 当会の会員で中世刀装研究製作者として活躍されている上野修路氏から「腰刀について-新出の腰刀の紹介をかねて-」 […]
五月の本部研究例会は夏の入り口を思わせる晴天の中、『脇当の持ち寄り研究会』と題して 20名近くの出席者を得て25日に当会事務所で開かれました。 初めて例会担当となる棟方貞夫評議員の滞りない進行で白綾会長持参の室町時代後期 […]
今年最初となる2月例会は、三島市の「佐野美術館」で11日まで開催している特別展「戦国アバンギャルドとその昇華兜 KABUTO」の見学例会となりました。 あいにくの小雨模様の中、30人弱の参加者が集い、熱心に見学しました。 […]
12月1日と早目に開催された研究例会は戦国期をテーマとした著作が多い竹村常務理事から、 ほぼ未紹介の本庄繁長所用の兜・大旗・軍扇・采配等をスクリーン画像で紹介していただきました。 それぞれの品のほとんどは出羽國鮎貝・常安 […]
小春日和となった10日の「頭形兜持ちより鑑賞会」は、多くの方が来られるとは思いましたが、会場の手配が付かず事務所での開催となりました。 参加者は30名となり、皆さんに窮屈な思いをさせましたことを例会担当としてお詫びいたし […]
10月の本部月例研究会は、 少し甲冑武具から離れるのでどうかと思いましたが 参加者は20名を超え、榎町地域センター和室で14日に開かれました。 当会評議員で帽子作家でもある松本由伎子氏を講師にむかえて どんな点に日本甲冑 […]
台風が上陸する中、九月例会は榎町地域センターで15日に開かれました。 午前中の豪雨から一転して午後は晴れて30名近くの盛会となりました。 中世「刀装」への興味の高さが分ります。 講師の上野修路氏が製作し持参された二腰の黒 […]
7月の研究会は今年一番の暑さとなった7日に 多くの方にお集まりいただきました。 当会常務理事で武具全般に造形深い竹村雅夫氏が調査した 岡山県福岡の平井家所蔵甲冑揃いの画像ををスクリーンに映しての解説に 出席者は真剣に聞き […]
6月の月例研究会は、榎町地域センターで湿度があり蒸す中 多くの方にお集まりいただきました。 大祝諏方家に伝わった、 甲信地方屈指の甲冑である紅糸威胴丸を修復された当会専務理事で 甲冑師の西岡文夫氏がお話くださいました。 […]
まさに五月晴れとなった5月の研究会は32名参加という盛会となりました。 講師の当会、日野評議員は、 登米伊達家の資料集発刊に携わるなど伊達家中の武具に精通し、 なお伊達領(講師によると「藩」という呼び名も 幕末から使用さ […]
2月17日の今年最初の例会は、良い天気に恵まれて、 テーマも「立て物」という人気科目で30名近い方々が 山吹町当会事務所に集まりました。 それぞれに持参品を鑑賞した後の意見交換は、 実に多彩で、「立て物」に対する感心が知 […]
今年最後の月例研究会は、天気に恵まれて30名近い参加者が有りました。 新発見と言っても良い貴重な大塚理事所蔵『叶字文柄威最上胴』と 他にも持参された逸品ばかりを紹介して、 これらの胴に時代的、機能的にどのような意味がある […]
11月の月例研究会は、 今月25日まで横浜市歴史博物館にて開催されている 「畠山重忠」―横浜・二俣川に散った武蔵武士―展の見学会でした。 例会当日は、あいにくの風雨でしたが 22名の参加が有り、熱心に見学しました。 テー […]
10月の本部月例研究会は、 晩秋になろうとは思えない晴れ渡り暖かな21日、 寄居町にある鉢形城歴史館で「武士の美」展を 関西、東北からの熱心な多くの会員を交え見学しました。 この展示は当会副会長の小菅一憲氏のコレクション […]
9月例研究会はまだ厳しい暑さの残る中、 榎町地域センター会議室において開かれました。 講師をお引き受け下された 甲冑師で当会の西岡専務理事が ご自身作の「沢潟威雛鎧」(原品・宮内庁三の丸尚蔵館)を持参して、 なかなか目に […]
7月の月例研究会は、『鉄の芸術としての変わり兜を楽しむ』と題して 大変暑かった7月15日、30名を越す多くの方にお集まりいただきました。 変わり兜のなかでも、紙や練革等を用いた張掛鉢ではなく、 鉄(主に鉄錆地)で作られた […]
6月の月例研究会は、 当会常務理事で中世から近世の武具に詳しい竹村雅夫氏に 『義通』銘の七十二間筋兜、天文六年紀『高義』銘兜他5点を前にして 作風、特徴の紹介と共に今後の研究課題を提議していただきました。 特に興味深かっ […]
4月本部月例研究会は、会員の岩田順司氏が所蔵する 小浜酒井家臣高橋所用「金本小札両引合胴具足」に付帯する古文書について 実物を前に本人から詳しく紹介してもらいました。 この具足の仕立ては桃山時代に掛かろうかと古く、 高橋 […]
3月の月例研究会は、 以前に事務所がおかれた水稲荷神社社務所で 久々の暖かな春日和の中、 専門分野にわたる内容にもかかわらず 30名近くの盛会となりました。 平野元群馬県立歴史博物館副館長の 穏やかで解りやすい説明で 上 […]
2月5日に開かれた今年最初の月例研究会は、 板橋区立郷土資料館で、東京都板橋区と当会協賛となった 「特別展『当世具足』-大名とその家臣団の備え-」の見学をしました。 午後1時30分から当会藤本最高顧問の 長年の甲冑研究と […]
今年最後の本部例会は、靖國神社『遊就館』のご厚意で、 館所蔵名作「刀剣・甲冑展」の最終日、12月11日午後2時から 当館の課長自らの懇切な説明で展示を30分にわたり見学しました。 10分の休憩後、これもご厚意で140人収 […]
11月の月例研究会は、とても暖かい日となった20日に 懐かしい水稲荷神社社務所をお借りして開かれました。 五枚胴は関東で室町時代後期に発生したであろう事が分るのみで、 詳しい研究はされていませんでした。 会場には、十領を […]
10月本部月例研究会として 小山市立博物館特別展「武士の美意識」の見学会が行われました。 変わり兜・変わり具足がずらりと85点も並ぶ会場にて、 御所蔵者である当会理事松本国彦先生より、 一点一点全ての造りや時代などを詳し […]
今月、9月例会は、展示スペースを確保するため 事務所近くの「榎町地域センター」の1室に急遽、変えて開かれました。 事前の通知に変更があったことを例会担当としてお詫びします。 それでも参加者は22名で、 集まった「面頬」は […]
本部月例研究会は、当会事務所を使い7月24日に開催されました。 今回は、お仕事の成果で、名誉都民に認定された加藤一冑先生をお迎えして、 普通に拝見する五月節句人形とは違い、 時代鎧を忠実に縮小した雛鎧の製作過程をご講義頂 […]
5月の本部月例研究は初めて新事務所を利用しての例会となりました。 場所が分りにくいので心配でしたが、参加者は25名になりました。 永田講師が持参された具足は、ご覧のように 一見すれば兜を除いて江戸時代前期のごとく見える具 […]
大震災後、3月の例会が中止になり、 4月例会が初めてとなった。 課題として当世具足を装着して馬に乗った場合に 何が起こるのかを検証した。 震災でご自身厳しい被害を受けながらも、 「相馬野馬追い」に深く関わり、装蹄士でもあ […]
今年、初めての月例会は、 さる2月20日の午後2時を少し回ってから水稲荷神社参集室で始まりました。 今回はとかく見過ごされる臑当、特に古い時代の品をお持ちいただいて、 戦国史研究家でもある竹村雅夫常務理事にご講義頂きまし […]
12月の本部月例研究会は、 甲冑師としてご高名な当会副会長三浦公法先生の 新作兜展覧説明会でした。 これら新作兜は、すでに「八波一起の街ネタ!ワイド」という番組で テレビ放映されたのは、以前ご紹介しましたが、 実際に拝見 […]