2月本部月例研究会報告.
2月5日に開かれた今年最初の月例研究会は、
板橋区立郷土資料館で、東京都板橋区と当会協賛となった
「特別展『当世具足』-大名とその家臣団の備え-」の見学をしました。
午後1時30分から当会藤本最高顧問の
長年の甲冑研究と武将を絡めた含蓄深い特別講演の後、
骨折治療中にも拘らず解説を申し出た
この展示の立役者でもある三浦副会長の解説で主要部分を見学しました。
出展品目の中には、
「重要文化財―金小札白糸素懸威胴丸具足(熨斗烏帽子形兜)」(18日まで)他、
同時代具足、江戸時代大名具足、変り兜多数、鉄砲実弾打ち抜き実験胴や
映画「武士の家計簿」の主人公ゆかりの具足と見どころいっぱいの展示で、
多少の展示会場アプローチの不便さをカバーして余り有る見学会となり、
参加人数は、35名と盛会でした。
赤塚城址を含む武蔵野の懐かしい景観の中で散歩も楽しめ、
さらに図録も展示品各方面からの写真、文書の解説ふんだんで、
136ページなのに1000円と安価です。
まだ行かれていない方は是非の来場をお勧めします。
―板橋区立郷土資料館―
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-35-25 TEL.03-5998-0081
●都営三田線「西高島平」駅下車 徒歩13分
●東武東上線「下赤塚」駅下車 徒歩23分
●東京メトロ有楽町線「地下鉄赤塚駅、徒歩25分
●東武東上線「成増」駅北口より国際興業バス
赤羽行・志村車庫行「赤塚八丁目」、徒歩8分
●「高島平操作場⇔区立美術館⇔成増駅北口」
増17系統・国際興業バス「区立美術館」徒歩2分
◆郷土資料館には駐車場がありません。
(板橋区公式ホームページより転載)
板橋区立郷土資料館サイト
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoudo/
展示会情報は左メニューより特設ページをご覧ください。