10月27日(日)、エル・おおさかにて近畿支部の各種武具持ち寄り例会が行われました。 若手会員から足軽胴の出品があったほか、出雲轡、兜の前立、馬面の作と見られる星兜など、江戸時代を中心に様々な武具を鑑賞しました。 特に今 […]
2024年8月11日、近畿支部会員の有志により湊川神社で来年開催される楠公祭「楠公武者行列巡行」(2025年5月25日開催予定)の着装練習が行われました。 巡行当日に使用される甲冑の点検、着装手伝いを当日スムーズに行うた […]
2024年7月14日(日)、大阪府エル•おおさかにおいて草田祐樹氏より古文書から御貸具足の成立についてご講演頂きました。 御貸具足に関する過去の研究を踏まえ、御貸具足の成立時期や実態に関する推察を古文書の内容を例に説明頂 […]
今回は各種胴の持ち寄り例会として、加賀具足や桶側胴、畳具足、腹当など、10領ほどの胴を鑑賞しました。 特に連尺胴に関しては、実際に重量軽減に資するのか着用実験を行い、紐、晒、革紐の3種類を使用して、上帯の有無も含めて着用 […]
5月の近畿支部例会では、講師の明見政治さんに十手の材質、大きさ、形態とその真贋の判断材料についてお話し頂きました。 弓や長柄を転用した珍品など多種多様なコレクションを、参加者は興味深く鑑賞しました。
令和6年(2024)3月24日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて令和6年度の総会が開催された。 本年度の活動と会計の報告に続き、次年度の活動と会計案を話し合った。総会後は列品例会となった。
2024年1月28日(日)、毎年恒例の近畿支部新年持寄り例会が開催されました。浅見支部長をはじめ多くの会員から蔵品を持参頂き、総数95点と大変多くの品物を一堂に集めて頂けました。希少な珍品も多く、鑑賞しながら様々に談議す […]
令和5年(2023)11月26日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて当会においての皮革研究の第一人者である永瀬康博氏による『江戸時代初期の六十ニ間二重革兜鉢と金沢に関わる考察』の研究発表が3時間に渡り行われた。 永瀬 […]
令和5年(2023)10月22日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて『幕末武具の持ち寄り例会』が行われた。 幕末の動乱から明治維新後の旧幕府軍と新政府軍との戦いを含めた40年は短いようで意外と長いものであり、 討ち入 […]
令和5年(2023)9月24日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて一澤喜久夫氏による各種弓具講座(2)が行われた。第一回は弓についてであったが、今回は矢に箙や空穂、胡簶についての種類と歴史についての話しを中心になされた。 […]
令和5年(2023)7月23日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて持ち寄り例会が開催された。各会員がそれぞれテーマや縛りを決めてコレクションの解説をした。最近ネットオークションで高値落札されたものや捕物道具に主だった甲冑 […]
令和5年(2023)6月25日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて『火事装束における武家鳶の研究』を当会の小林良参与の解説により開催した。火消しの成り立ちにはじまり、その組織構成や消火方法に活躍などまで広く講義なされた。 […]
令和5年(2023)5月21日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて各種兜の持ち寄り例会を開催した。筋兜、頭形、桃形、突盔などの各形状の兜に煉革の兜も列品されて会員は和やかに談義した。(参加者記)
2023年5月3日(水)京都みやこメッセの京都刀剣まつり会場において近畿支部会員による甲冑解説及び着装体験が実施されました。甲冑展示及び一澤喜久夫氏による解説が午前に行われ、午後には指物を装着した甲冑の着付体験も行われま […]
令和5年(2023)3月26日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて令和5年の総会を行った。1年間の活動と会計報告を行い、次の年の活動と会計の予定を発表した。総会後はささやかな持ち寄り例会を行い談義した。
2023年1月15日(日)13時より、大坂府立労働センター(エル・おおさか)にて近畿支部新年会が開催されました。例年と同じく、会場には参加者の皆様が持ち寄って下さった優品が並び、品物の数は総数103点と圧巻の内容でした。 […]
令和4年(2022)11月20日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて「弓具講座」を一澤喜久夫参与にお話いただいた。弓矢の種類に時代による構造の変化を入念なレジュメと共に解説された。予想外に持ち寄りの列品が多く、箙などの弓 […]
令和4年(2022)10月30日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて「雑兵具足の研究」を行った。お貸し具足や陣笠を中心に会員の持ち寄った品々を鑑賞しながら解説がなされた。また雑兵と足軽の違いや時代によるあり方の変化などに […]
令和4年(2022)9月25日に大阪天満橋のエル・おおさかにて持ち寄り研究例会が開催された。浅見新支部長が3名の友人をゲストとして呼ぶというので他の会員も奮って甲冑以外の刀剣や火縄銃に馬具その他の武器武具を列品した。今回 […]
令和四年(2022)7月31日に京都国立博物館で開催中の特別展『河内長野の霊地 観心寺と金剛寺 真言密教と南朝の遺産』展を拝観した。一階の大部屋一室にぐるりと二十領もの腹巻を配置した展示には一同に圧倒された。長側に本小札 […]
近畿支部月例研究会 テーマ「甲冑威しの研究」のご報告 令和四4年(2022)7月10日(日)、甲冑師 佐藤誠孝氏を講師として月例会「甲冑威しの研究」を開催致しました。 例会前半では、佐藤氏により配布された資料を基に、威し […]
令和4年4月2日から5月22日まで兵庫県たつの市で開催された「脇坂家ゆかりの武具展」は、桜の開花から始まり、端午の節句でもあることから、多くの来館者が訪れ、甲冑の見どころが紹介されました。 龍野藩初代脇坂安治は、信州飯田 […]
令和4年(2022)5月22日(日)にエル・おおさかにて近畿支部の持ち寄り例会が開催された。 新支部長の浅見氏になり、皆が例会を盛り上げようと持ち寄り談義した。甲冑の他には鐙や腰刀も列品された。参加人数は16名で内6名が […]
令和4年(2022)3月27日(日)にエル・おおさかにて近畿支部総会が開催されました。2期4年の間支部長を務めた吉川氏が退任、新支部長として浅見副支部長が吉川支部長から推薦を受けて来年度から支部長を務めることとなり、多数 […]
令和4年(2022)1月16日(日)に天満橋のエル・おおさかにて、毎年恒例の新年例会が開催された。 甲冑のみならず、馬具や弓具などの多彩な武具が列品され参加者を楽しませた。 コロナウイルスのオミクロン株の急拡大により参加 […]
令和3年(2021)10月31日(日)エル・おおさかにて近畿支部例会が行われた。新型コロナウィルスの影響により実に11ヶ月ぶり例会であった。参加者は13人と少ないものであったが、久しぶりに会う会員たちはそれぞれ再会を喜ん […]
2021年1月17日(日)、当会会員の馬場真二郎氏(当会理事)•高橋政雄氏•草田祐樹氏の協力のもと、京都市立歴史資料館において甲冑2領の調査が行われました。調査された甲冑は「鞍馬の火祭」で昭和30年代まで使用されていた甲 […]
令和2年(2020)11月29日(日)エル・おおさかにて近畿支部例会が行われた。今回は頭形がテーマで、室町時代の古いものから幕末の年記のあるものまで展示された。所蔵者による解説がなされて、参加者は大いに談義した。
令和2年(2020)11月8日(日)高槻市立しろあと歴史館にて開催中の第42回企画展「侍アート 高槻の武具 ~刀・槍・甲冑~」を見学した。 当会会員でもある千田学芸員による解説がなされた。本来なら別の展示の予定であったが […]
令和2年(2020)10月25日(日)エルおおさかにて新古の見分け方の勉強会が行われた。間違って新しいものを買ってしまった失敗談や新作でも良いものを分かって買えば十分に楽しめるなどの収集の心得などが披露された。プラスチッ […]
令和2年(2020)9月27日(日)エルおおさかにて、稲田和彦先生による「メトロポリタン美術館所蔵白絲妻取威大鎧について」の講演が行われた。 元の所蔵者である松井家から出て、京都の骨董屋の時代屋に当時千円(現在の価値で1 […]
令和2年(2020年)7月23日木曜日、海の日の祝日に近畿支部の奈良にある春日大社見学例会が開催された。 新しくなった宝物殿では御神宝である国宝梅鶯飾の赤糸威鎧と同じく国宝竹虎雀の赤糸威鎧が鎮座しており、何度見ても新たな […]
令和2年(2020年)6月28日の日曜日に、近畿支部の持ち寄り例会が開催されました。 コロナの影響でほぼ4ヶ月ぶりに顔を合わせた会員は互いの無事を喜びました。
令和二年(2020年)1月26日日曜日に大阪天満橋にあるエル・おおさか にて新年例会が開催され、兜を中心に武具や火縄銃など100点近くの名品が集まり皆で鑑賞した。 遠方に在住で普段の例会に参加できない会員も駆けつけ大いに […]
10月20日(日)近畿支部月例研究会は明見政治氏による「陣笠とお貸し具足・雑兵の世界」ー江戸時代後期から幕末期における陣笠の発達とバリエーションーを開催しました。 江戸後期から幕末期のめまぐるしい時代情勢の変化とともに発 […]
9月22(日)午後一時よりエル・おおさか(大阪府立労働センター)において、菅野常務理事より馬具に関する講演を行って頂きました。今回の講演は近畿支部の皆様よりお招き頂き、近畿支部月例研究会として講演を行わせて頂きました。 […]
令和元年6月23日(日)は、九度山・真田ミュージアムで行われている企画展「戦いのデザイン」を十四人で見学。 企画展示室の入り口に年間を通じて五点の兜が六回の入れ替わりで展示され、今は第2期にあたる。企画展では兜以外にも指 […]
令和元年(2019年)6月9日にエル・おおさか研修室にて、近畿支部の小林良氏が「面具における面頬の変遷」の講義を行いました。 小林氏所蔵とその他会員所蔵の面頬が約80点も列品され大いに勉強になりました。
3月24日(日)に近畿支部総会ならびに持ち寄り例会が大阪の天満橋にあるエル・おおさかで行われた。 総会では本年度の事業報告に会計報告、次年度のそれぞれの計画が発表され、会員によって認証された。 また今後の課題などの議論も […]
2月3日午後1時からエル・おおさかにて近畿支部新年例会が開催された。 稲田先生、吉川支部長が挨拶をし、その後に列品展示を鑑賞とそれぞれの持ち主の解説を聴講した。 今回も120点を超える名品が集まり、参加者はそこかしこで甲 […]
2月3日より三重県総合博物館で「日本の甲冑・武器武具の世界」展が開催されています。 近畿・東海両支部の合同見学会が、2月18日午後1時から行われ、近畿支部より13人、東海支部より10名の会員が集まりました。小林良氏(当「 […]
10月15日(日)、エル大阪会議室にて15名の参加のもと、持ち寄り研究例会を開催しました。 写真をご覧の通り、様々なジャンルからの出品がありました。近畿支部では特にテーマを設けない持ち寄り例会をしばしば開きますが、出品物 […]
9月24日(日)、エル大阪会議室にて21名の参加のもと、馬具をテーマに研究例会を開催しました。 「藤本鞍斎先生馬具関係蔵書一覧の中から ―『鞍鐙新書』を読み解く―」と題し、近畿支部幹事・永瀬康博氏が講演されました。 『鞍 […]
6月4日(日)、大阪市・大淀コミュニティセンターにて21名の参加のもと、持ち寄り研究例会(武器武具)を開催しました。今回は特にテーマを決めておらず、広範囲な出品があり参加者の目を楽しませていました。 今回の例会では、今年 […]
4月23日(日)、大阪市・エル大阪会議室にて20名の参加のもと、「甲冑武具の記録の取り方」をテーマに例会を開催しました。本部参与で昨年末に近畿支部へ入会された小松康祐氏が講師を務められました。審査委員として永く甲冑の記録 […]
3月26日(日)、大阪市・エル大阪会議室にて21名の参加のもと、資料持ち寄り研究例会を行いました。 今回は例会後に総会が開かれる事もあり、いつもに増して多くの出品がありました。 博物館でしかお目にかかれないような鎌倉時代 […]
1月15日(日)、大阪市・エル大阪会議室にて33名の参加のもと、新年例会を行いました。 例年同様に、年間で最も賑わう新年例会となりました。当日は大小あわせて100点を超える展示物が揃いました。 ジャンルを問わず、中世から […]
11月27日(日)、大阪市・エル大阪会議室にて19名の参加のもと、研究例会「胴の研究」を行いました。 桃山から幕末に至るまで、各時代の多様な胴が集まりました。近畿支部にふさわしく、あまり見た事の無いような珍品も多く、参加 […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 7月3日(日)、高槻市立しろあと歴史館において15名の参加のもと、見学例会を行いました。 当館で開 […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 5月29日(日)、大阪市・エル大阪会議室にて18名の参加のもと、研究例会「雑賀系兜の研究」を行いま […]
※ 本サイト内に使用されるすべての画像・文章を許可なく転載、複製、引用、加工等、如何なる目的のためでも一切を禁止します。 3月27日(日)、エル大阪会議室にて平成28年度支部総会を開催しました。出席22名に加え委任状29 […]
1月17日(日)、エル大阪会議室にて36名の参加を集め、新年例会(資料持ち寄り研究例会)を行いました。 近畿支部の新年例会に相応しく、バラエティに富んだ逸品が多数出展されました。 中世の兜から輸入された西洋甲冑(‼︎)ま […]
11月29日(日)、エル大阪会議室にて15名の参加を集め、持ち寄り研究例会(小具足の研究)を行いました。 甲冑の主軸を成すところから外れたテーマのため、どれほどの蔵品が集まるか危惧されましたが、例えば佩楯なら佩楯だけでテ […]
10月25日(日)、エル大阪会議室において、持ち寄り研究例会(胴の研究)を行いました。 腹当や時代の上がる最上胴、腹巻といった希少性の高いものに加え、丸胴や御貸胴、復古調の大鎧など多岐にわたる出品がありました。 持ち寄り […]
10月10日(土)、会員15名の参加のもと、高津古文化会館で開催中の特別展「纏う美・甲冑」の見学例会を行いました。 小林相談役の列品解説では見どころを詳細に示されると共に専門的な知識の説明があり、参加した会員も認識を新た […]
近畿支部平成27年9月度研究例会 9月27日(日)、エル大阪会議室において15名の参加を集め、持ち寄り研究例会(前立の研究)を行いました。 中世の鍬形や、他に例を見ない珍品と言ってよい品まで、前立を中心とした立物が数多く […]
6月28日(日)、エル大阪において14名の参加を集め、持ち寄り研究例会(珍品・迷品 等々)を実施しました。 テーマに添い、普段めったに目にすることができない品々が出品されました。セオリーから外れた構造の甲冑に加え、工夫が […]
6月14日(日)、京都文化博物館で開催中の「徳川家康没後400年記念 大関ヶ原展」の見学会を行いました。参加者は初参加の方を含め17名でした。 東京展では混雑ぶりが話題となっていましたが、最近の刀剣ブームも手伝ってか京都 […]
3月22日、エル大阪会議室において、3月例会および支部総会を行いました。 例会は早春のうららかな陽気に誘われたこともあってか、多くの参加者を集め盛況となりました。今回はテーマを 設けない持ち寄り例会としたため、甲冑以外に […]
近畿支部9月例会「甲冑における小札の研究(三)』 甲冑の構成は板甲(短甲)や小札甲(挂甲)があり、 小札は古代から材質、形状は時代とともに変わり、 戦も火縄銃が使われ当世具足の幕末まで小札は使用された。 今回は中世腹巻を […]
「臑当の研究」 小具足の一つ、臑当に的を絞り白綾会長が担当された。 臑当は、最近では新開古墳(栗東市)から短甲、挂甲、木製壷鐙などと鉄臑当が出土され、 戦の変化と共に筒臑当、大立挙から臑当の変遷を解説された 興味つきない […]