令和6年(2024)11月24日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて一澤喜久夫氏による第3回弓具についての例会が開催された。 今回は流鏑馬や笠懸に犬追物に関する騎射に関することを中心に、毎度お馴染みの脱線しながらの話 […]
高槻市立しろあと歴史館で開催された特別展「戦国・桃山甲冑と大名具足」~甲冑名品展~において当会副会長であり文化庁選定保存技術保持者でいらっしゃる西岡文夫先生が「甲冑師が語る名品甲冑の詳細」と題して2024年11月3日に特 […]
11月10日(日曜日)高槻市しろあと歴史館にて午後13時00分から『戦国・桃山甲冑と大名具足』展の合同見学会を近畿支部さんと開催しました。 始めに近畿支部会員でもある千田康治館長による展示解説が別室であり、代表的な展示物 […]
10月27日(日)、エル・おおさかにて近畿支部の各種武具持ち寄り例会が行われました。 若手会員から足軽胴の出品があったほか、出雲轡、兜の前立、馬面の作と見られる星兜など、江戸時代を中心に様々な武具を鑑賞しました。 特に今 […]
2024年10月20日(日)、東京都文京区の永青文庫で開催中の特別展「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」の見学会を行いました。 細川藤孝所用と伝わる「紅糸威腹巻」や細川忠興所用「黒糸威横矧二枚胴具足」等、細川家に伝わる […]
2024年9月14日、東京新宿区で「当世胴に関する座談会」と題し、当会会員6名、及び参加者による座談会を行いました。 永田仁志氏(当会会長)・西岡文夫氏(当会副会長)・松本国彦氏(当会副会長)・竹村雅夫氏(当会顧問)・ […]
9月15日(日曜日)西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて午後13時30分から『馬具の記録セミナー』を開催しました。 解説は加藤秀之氏が行い、まずは基本的な鞍の形(名称)・装飾・付属品・名称・切付肌付の名称、鐙の素材・装飾・種 […]
2024年8月11日、近畿支部会員の有志により湊川神社で来年開催される楠公祭「楠公武者行列巡行」(2025年5月25日開催予定)の着装練習が行われました。 巡行当日に使用される甲冑の点検、着装手伝いを当日スムーズに行うた […]
2024年7月21日(日)、当会専務理事の日野廣生氏より伊達家の家紋の時代的変遷等に関してご講演頂きました。日野氏の蔵品を主とした伊達家家紋を含んだ遺物が30点以上会場に並べられ、実物や画像資料を踏まえて詳細にご説明頂け […]
7月14日(日曜日)西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて午後13時30分から『陣営具、指揮具セミナー』を開催しました。 解説は加藤宏之支部長が行い、陣幕、幕串、陣鎌、陣太鼓、陣貝、軍扇、采配、軍配、鞭、鼻捻、腰桶、水筒など各 […]
2024年7月14日(日)、大阪府エル•おおさかにおいて草田祐樹氏より古文書から御貸具足の成立についてご講演頂きました。 御貸具足に関する過去の研究を踏まえ、御貸具足の成立時期や実態に関する推察を古文書の内容を例に説明頂 […]
今回は各種胴の持ち寄り例会として、加賀具足や桶側胴、畳具足、腹当など、10領ほどの胴を鑑賞しました。 特に連尺胴に関しては、実際に重量軽減に資するのか着用実験を行い、紐、晒、革紐の3種類を使用して、上帯の有無も含めて着用 […]
2024年6月16日(日)、菅野茂雄氏(当会常務理事)より鎧櫃をテーマにご講演頂きました。 鎧櫃の様々な種類や特徴のみならず、甲冑を痛めないよう櫃に収納する方法なども解説頂きました。 参加人数は23名と大変盛況でした。次 […]
2024年6月9日(日)、下記結果の通り甲冑武具審査会を執り行いました。 ご出品者様、ご協力頂いた皆様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 次回の甲冑武具審査会は2024年9月中、次々回は12月中に開催予定です。今後 […]
5月の近畿支部例会では、講師の明見政治さんに十手の材質、大きさ、形態とその真贋の判断材料についてお話し頂きました。 弓や長柄を転用した珍品など多種多様なコレクションを、参加者は興味深く鑑賞しました。
2024年5月19日(日)、当会理事で画家の山田道則氏より甲冑を描いた歴史画をテーマにご講演頂きました。 冒頭に伴大納言絵詞、平治物語絵詞、蒙古襲来絵詞、結城合戦絵詞等、中世の絵巻物から描かれた甲冑の特徴等をご紹介頂き、 […]
5月19日(日曜日)午前10:00から午後15:00頃まで甲冑の啓蒙活動の一貫として愛知県西尾市歴史公園(旧西尾城址)旧近衛邸にて、東海支部会員12名にて、大人・子供用を合わせた14領程を用意し一般市民を対象に甲冑試着体 […]
2024年4月21日(日)、西岡文夫氏(当会副会長・甲冑師)より久能山東照宮蔵・黒糸威胴丸具足(通称・歯朶具足)の模造製作についてご講演頂きました。 精巧な模造の製作過程を、写真や実物資料を交えながら詳細にご説明頂きまし […]
4月20日、愛知県名古屋市の甲冑工房おがわにて、小川伸夫本部参与が修復された、『越中頭形付き当世具足』が完成し、所蔵者のご厚意で完成披露と参与による解説が行われました。 質問の応答と時代判定の根拠となった特徴も解説され、 […]
令和6年(2024)3月24日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて令和6年度の総会が開催された。 本年度の活動と会計の報告に続き、次年度の活動と会計案を話し合った。総会後は列品例会となった。
2024年3月17日(日)、東京都新宿区西早稲田において「編年プロジェクト途中成果報告」が開催されました。 プロジェクトリーダーの齋藤直巳氏をはじめ、メンバー西角井明彦氏・佐野良平氏・大久保尊文氏・岩崎結衣氏の5人より […]
3月17日(日曜日)午後1時30分より八ツ面ふれあいセンタ-に於いて第31回東海 支部総会を開催しました。 議事は ・令和5年度事業報告並びに決算報告の承認について ・令和6年度事業計画(案)並びに予算(案)について 以 […]
2024年2月18日(日)、当会監事の鈴木裕介氏ご講演のもと「中世甲冑と近世甲冑の違い」というテーマで月例研究会を開催致しました。鈴木氏所蔵の腹巻1領、当世胴2領を実際に鑑賞させて頂きながら、その違いを多岐に渡ってご説明 […]
2月4日(日曜日)西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて午後13時30分から『会員持ち寄りセミナー』を開催しました。それぞれ参加者がテ-マを決めて持ち寄り、持参品の解説を行うというスタイルで、火縄銃などの銃器類、刀装具、甲冑、 […]
2024年1月28日(日)、毎年恒例の近畿支部新年持寄り例会が開催されました。浅見支部長をはじめ多くの会員から蔵品を持参頂き、総数95点と大変多くの品物を一堂に集めて頂けました。希少な珍品も多く、鑑賞しながら様々に談議す […]
令和5年(2023)11月26日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて当会においての皮革研究の第一人者である永瀬康博氏による『江戸時代初期の六十ニ間二重革兜鉢と金沢に関わる考察』の研究発表が3時間に渡り行われた。 永瀬 […]
2023年10月29日(日)、下記結果の通り甲冑武具審査会を執り行いました。 ご出品者様、ご協力頂いた皆様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 次回の甲冑武具審査会は2024年5月~6月中に開催予定です。今後共宜しく […]
2023年11月18日(土)、横浜市中区の馬の博物館特別展「戦国武士と馬」の見学会が開催されました。 同展見学の後、金子拓氏(東京大学史料編纂所教授)による「織田信長と馬」、及び 小川雄氏(日本大学文理学部史学科准教授) […]
二〇二三年十一月十日金曜、東京都に於いて当会海外支部会員18名及び国内会員十三名、計三十一名による懇親会が行われました。午前十時二十分頃に上野の東京国立博物館前で参加者全員が集合。記念撮影を行った後、同館学芸員、及び当会 […]
令和5年(2023)10月22日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにおいて『幕末武具の持ち寄り例会』が行われた。 幕末の動乱から明治維新後の旧幕府軍と新政府軍との戦いを含めた40年は短いようで意外と長いものであり、 討ち入 […]
10月22日、安城市歴史博物館にて開催中の企画展『安城普代 二 三河本多一族』の見学会を行いました。 初見の本多家伝来の具足もあり、現物を前に参加者で甲冑談義が行われ、色々な意見も飛び交い大変有意義で勉強になるいい見学会 […]
2023年10月15日(日)に新宿区西早稲田で「変り兜持ち寄り鑑賞会」を開催、松本国彦氏(当会副会長)及び齋藤直巳氏(当会理事)を中心にご講演頂きました。松本氏、ならびに多数の会員から持ち寄って頂いた変り兜を実際に鑑賞し […]
2023年9月24日(日)、新宿区西早稲田で胴丸・腹巻をテーマに持寄り鑑賞会を開催致しました。 齋藤直巳氏・鈴木裕介氏・山田怜門氏より、様々な観点から胴丸・腹巻に関してご解説頂きました。 次回東京月例研究会は10月15日 […]
令和5年(2023)9月24日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて一澤喜久夫氏による各種弓具講座(2)が行われた。第一回は弓についてであったが、今回は矢に箙や空穂、胡簶についての種類と歴史についての話しを中心になされた。 […]
9月10日、西尾市八ツ面ふれあいセンターにて加藤宏之支部長が講師を行い『お貸し具足類について』を行いました。 各会員が持ち寄った、前掛け具足、陣笠、畳具足、各パーツに同一の整理番号が書かれた六十二間筋兜が付く具足などが集 […]
2023年7月23日(日)、東京都で「三具について 持寄り鑑賞会」を開催致しました。三具は籠手・佩楯・臑当の総称で、ご参加頂いた会員の皆様から持ち寄って頂いたものを、鈴木裕介氏・山田怜門氏(両名とも当会役員)に詳細に解説 […]
令和5年(2023)7月23日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて持ち寄り例会が開催された。各会員がそれぞれテーマや縛りを決めてコレクションの解説をした。最近ネットオークションで高値落札されたものや捕物道具に主だった甲冑 […]
7月9日.西尾市八ツ面ふれあいセンターにて加藤秀之本部評議員氏が講師を行い『鐙について』を行いました。 時代的な形状の変化や種類、地元ならではの知多鐙の特徴などの説明を現物を前に、初心者にも解りやすく説明され、参加者から […]
令和5年(2023)6月25日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて『火事装束における武家鳶の研究』を当会の小林良参与の解説により開催した。火消しの成り立ちにはじまり、その組織構成や消火方法に活躍などまで広く講義なされた。 […]
2023年6月18日(日)、西岡甲房で甲冑修復に携わる大野思惟人氏(当会評議員)より島根県・甘南備寺に伝わる国指定重要文化財「櫨匂威鎧残欠」に関する修復報告、及び修復過程で得られた考察についてご講演頂きました。他所に保管 […]
2023年5月27日(土)及び28日(日)、静岡県静岡市内で日本甲冑武具研究保存会・第62回全国総会が開催されました。今年度事業計画等の決議が滞りなく行われ、議事終了後には静岡市歴史博物館において当会副会長・西岡文夫氏に […]
令和5年(2023)5月21日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて各種兜の持ち寄り例会を開催した。筋兜、頭形、桃形、突盔などの各形状の兜に煉革の兜も列品されて会員は和やかに談義した。(参加者記)
5月21日、西尾市八ツ面ふれあいセンターにて加藤宏之支部長が講師を行い『背旗類について』を行いました。 旗の起源と旗の色の意味合い、また宗教思想から来る符号、旗の掟など説明があり、その後各会員が持ち寄った品物を所蔵者が解 […]
2023年5月14日(日)、下記結果の通り甲冑武具審査会を執り行いました。 ご出品者様、ご協力頂いた皆様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 次回の甲冑武具審査会は10月末に開催予定です。今後共宜しくお願い申し上げま […]
2023年5月3日(水)京都みやこメッセの京都刀剣まつり会場において近畿支部会員による甲冑解説及び着装体験が実施されました。甲冑展示及び一澤喜久夫氏による解説が午前に行われ、午後には指物を装着した甲冑の着付体験も行われま […]
4月23日(日)、面具をテーマに持ち寄り研究会を開催致しました。複数の講師より、面具の種類や時代的特徴等、多岐に渡って解説頂きました。次回の東京月例研究会は6月18日(日)に開催予定です。
4月8日、愛知県名古屋市の甲冑工房おがわにて、小川伸夫本部参与が修復された、『仕寄具足』が完成し、所蔵者のご厚意で完成披露と参与による解説が行われました。兜の重量3.8Kg.胴の重量14.9Kgと通常の物より大変重く、な […]
令和5年(2023)3月26日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて令和5年の総会を行った。1年間の活動と会計報告を行い、次の年の活動と会計の予定を発表した。総会後はささやかな持ち寄り例会を行い談義した。
3月19日(日曜日)午後1時30分より八ツ面ふれあいセンタ-に於いて第30回東海 支部総会を開催しました。 議事は ・令和4年度事業報告並びに決算報告の承認について ・令和5年度事業計画(案)並びに予算(案)について 以 […]
2023年3月19日(日)、小星兜をテーマに東京で持ち寄り鑑賞会を開催いたしました。小星兜の例が多い上州兜を長年研究されている永田仁志氏(当会会長)より、持ち寄られた品物やスライド写真をもとに上州甲冑師の作風や特徴につい […]
2023年2月19日(日)、東京の新宿区西早稲田にて形兜(変り兜)をテーマに持寄り研究会を開催致しました。冒頭に齋藤直巳氏(当会理事)より「文書と遺物から見る戦国甲冑」と題し、戦国期の甲冑の変遷に関する概略を説明頂きまし […]
2月12日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『持ち寄りセミナー』を今回もコロナ対策を行いつつ開催しました。 今回は、各自で武具類を持ち寄り所蔵者が解説、現物を見ながら違いや鑑賞ポイントな […]
2023年1月15日(日)13時より、大坂府立労働センター(エル・おおさか)にて近畿支部新年会が開催されました。例年と同じく、会場には参加者の皆様が持ち寄って下さった優品が並び、品物の数は総数103点と圧巻の内容でした。 […]
2023年1月9日(月・祝)に日本武道館で令和五年武道初め・鏡開き式が執り行われました。 毎年武道館主催のもと50年以上続くこの式典は2019年~2021年まで開催見合わせとなっておりましたが去年再開、今年も無事に開催、 […]
2022年12月18日(日)、東京で筋兜の持寄り研究会が開催されました。冒頭に永田仁志氏(当会会長)より上州兜に関する概説を頂き、その後鈴木裕介氏(当会監事)、山田怜門氏(当会理事)より参加者の皆様に持ち寄って頂いた筋兜 […]
令和4年(2022)11月20日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて「弓具講座」を一澤喜久夫参与にお話いただいた。弓矢の種類に時代による構造の変化を入念なレジュメと共に解説された。予想外に持ち寄りの列品が多く、箙などの弓 […]
2022年11月13日(日)に、鐙をテーマに持寄り研究会を開催致しました。菅野茂雄氏(当会常務理事)にご講演頂き、古代から近世の日本の鐙の変遷や特徴のみならず、力革への取り付け方や見どころ等、様々な視点から解説頂きました […]
第75回甲冑武具審査会が令和4年11月6日(日)に執り行われました。 多数のご出品、誠に有難うございました。 ご出品頂いた点数のうち半分以上を具足揃が占め、大変盛況でした。 またのご出品、お待ち申し上げております。 […]
令和4年(2022)10月30日に大阪天満橋にあるエル・おおさかにて「雑兵具足の研究」を行った。お貸し具足や陣笠を中心に会員の持ち寄った品々を鑑賞しながら解説がなされた。また雑兵と足軽の違いや時代によるあり方の変化などに […]
本日東海支部で、愛知県豊橋市吉田神社にて馬具、甲冑の調査会を行いましたので報告いたします。 10月16日、愛知県豊橋市吉田神社にて、禰宜 水谷氏、豊橋市文化センター鶴田氏のご協力のもと、吉田藩主大河内松平家より寄進された […]
2022年10月9日(日)、横浜市都筑区の横浜市歴史博物館の特別展『追憶のサムライ 横浜・中世武士のイメージとリアル』の見学会を開催致しました。展示内容の一部について出展者の山田道則氏(画家・当会理事)より解説を頂き、趣 […]
令和4年(2022)9月25日に大阪天満橋のエル・おおさかにて持ち寄り研究例会が開催された。浅見新支部長が3名の友人をゲストとして呼ぶというので他の会員も奮って甲冑以外の刀剣や火縄銃に馬具その他の武器武具を列品した。今回 […]
9月18日日曜日午後13:00より名古屋刀剣博物館にて『見学セミナー』を今回もコロナ対策を行いつつ開催しました。今回は当会法人会員でもある東建コーポレーション株式会社さんのご厚意で開館前に見学会を企画して頂きました。 博 […]
2022年9月11日(日)、頭形兜に関する研究会を開催致しました。冒頭に齋藤直巳氏(当会理事)より、頭形兜の発生した時期や使用された武家・地域等を複数の文書を手掛かりに考察頂き、その後鈴木裕介氏(当会監事)・山田怜門氏( […]
令和四年(2022)7月31日に京都国立博物館で開催中の特別展『河内長野の霊地 観心寺と金剛寺 真言密教と南朝の遺産』展を拝観した。一階の大部屋一室にぐるりと二十領もの腹巻を配置した展示には一同に圧倒された。長側に本小札 […]
7月17日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『馬具の基礎知識セミナー』を今回もコロナ対策を行いつつ開催しました。 今回は、加藤秀之氏を講師に、まず鞍の分類・各名称等の基本事項の説明を受け […]
近畿支部月例研究会 テーマ「甲冑威しの研究」のご報告 令和四4年(2022)7月10日(日)、甲冑師 佐藤誠孝氏を講師として月例会「甲冑威しの研究」を開催致しました。 例会前半では、佐藤氏により配布された資料を基に、威し […]
令和4年4月2日から5月22日まで兵庫県たつの市で開催された「脇坂家ゆかりの武具展」は、桜の開花から始まり、端午の節句でもあることから、多くの来館者が訪れ、甲冑の見どころが紹介されました。 龍野藩初代脇坂安治は、信州飯田 […]
2022年6月5日(日)に、籠手をテーマに持寄り研究会を開催致しました。齋藤直巳氏(当会理事)より、文書から読み解かれた戦国時代の軍装に関する実態について解説頂き、その後参加者に持ち寄って頂いた籠手を複数の会員から構成素 […]
令和4年(2022)5月22日(日)にエル・おおさかにて近畿支部の持ち寄り例会が開催された。 新支部長の浅見氏になり、皆が例会を盛り上げようと持ち寄り談義した。甲冑の他には鐙や腰刀も列品された。参加人数は16名で内6名が […]
第74回甲冑武具審査会が令和4年5月22日(日)に執り行われました。 多数のご出品、誠に有難うございました。 次回は2022年10月~11月に開催予定です。 またのご出品、お待ち申し上げております。 大 中 小 合計 […]
2022年5月1日、菅野茂雄氏(当会常務理事)による尾張徳川家固有の「尾張具足」に関する講演を開催しました。 菅野氏を含む会員の皆様より持ち寄って頂いた尾張具足に関する蔵品を鑑賞しながら、その特徴についてご説明頂きました […]
令和4年(2022)3月27日(日)にエル・おおさかにて近畿支部総会が開催されました。2期4年の間支部長を務めた吉川氏が退任、新支部長として浅見副支部長が吉川支部長から推薦を受けて来年度から支部長を務めることとなり、多数 […]
開催日:令和4年(2022年)3月20日(日) 新型コロナウィルスの感染拡大により約2年間休止していた月例研究会がようやく再開となりました。今回は菅野茂雄氏(当会常務理事)に当世胴をテーマにご講演頂きました。会場には菅野 […]
2月6日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『兜持ち寄りセミナー』を今回もコロナ対策を行いつつ開催しました。 今回は各会員が、それぞれ兜、前立、自作兜などを持ち寄って所有者が解説をすると言う […]
令和4年(2022)1月16日(日)に天満橋のエル・おおさかにて、毎年恒例の新年例会が開催された。 甲冑のみならず、馬具や弓具などの多彩な武具が列品され参加者を楽しませた。 コロナウイルスのオミクロン株の急拡大により参加 […]
2022年1月10日(月・祝)、令和4年鏡開き式が日本武道館にて執り行われました。 当会の有志66名(!)が甲冑を身にまとい参加、大変雄壮な式典となりました。 ご参加頂いた会員の皆様には、改めてお礼申し上げます。 新型コ […]
第73回甲冑武具審査会が令和3年12月5日(日)に執り行われました。 今回は当会近畿支部会員を対象に開催致しました。 多数のご出品、誠に有難うございました。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。 大 中 小 合計 重 […]
開催日:11月14日(日)13:30 於 愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンター 今回は各会員が、それぞれ武具・武器類を持ち寄って所有者が解説をすると言うスタイルで開催しました。ジャンルが広いので、室町時代の阿古陀兜を始め、 […]
令和3年(2021)10月31日(日)エル・おおさかにて近畿支部例会が行われた。新型コロナウィルスの影響により実に11ヶ月ぶり例会であった。参加者は13人と少ないものであったが、久しぶりに会う会員たちはそれぞれ再会を喜ん […]
10月31日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『甲冑の飾り方セミナ-』を参加者15名にて今回もコロナ対策を行いつつ開催しました。 加藤宏之支部長が用意した江戸期の復古調具足を使い、支部長流 […]
第72回甲冑武具審査会が令和3年10月10日(日)に執り行われました。 多数のご出品、誠に有難うございました。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。 大 中 小 合計 重要文化資料 1 1 甲種特別貴重資料 […]
令和3年9月26日、日本時間午後10時より約1時間半に渡り、海外支部のオンラインセミナーが開催されました。 講師には当会東海支部会員、クリス・グレン氏を迎え、関ケ原合戦の史的概略と同期に使用されたとされる甲冑を多数ご説明 […]
令和3年9月5日(日)17:00~18:00、第2回オンライン例会が開催されました。 第1回と同様、ZOOMを使用したオンラインセミナーという形での開催となりました。 馬の博物館の特別展「サムライアーマー展」の展示内容を […]
7月4日(日)に横浜市•馬の博物館において第60回総会が開催され、38名の会員にご参加頂きました。6月26日から始まった特別展「サムライアーマー展」をご見学頂いた後、13時より役員会議、14時より定刻通り総会を開催し、滞 […]
2021年5月16日の14:00〜15:00に、ZOOMを使用したオンライン例会を開催致しました。「戦国合戦の実像」というテーマで当会監事の齋藤直巳氏に講義頂き、計18名の会員の皆様にご参加頂きました。文書から武田•上杉 […]
2021年1月17日(日)、当会会員の馬場真二郎氏(当会理事)•高橋政雄氏•草田祐樹氏の協力のもと、京都市立歴史資料館において甲冑2領の調査が行われました。調査された甲冑は「鞍馬の火祭」で昭和30年代まで使用されていた甲 […]
第71回甲冑武具審査会が令和3年5月30日(日)、神奈川県川崎市にて執り行われました。 多数のご出品、誠に有難うございました。令和3年度は秋にも審査会を開催する予定です。 ご出品お待ちしております。 審査結果は下記の通り […]
令和2年(2020)11月29日(日)エル・おおさかにて近畿支部例会が行われた。今回は頭形がテーマで、室町時代の古いものから幕末の年記のあるものまで展示された。所蔵者による解説がなされて、参加者は大いに談義した。
令和2年(2020)11月8日(日)高槻市立しろあと歴史館にて開催中の第42回企画展「侍アート 高槻の武具 ~刀・槍・甲冑~」を見学した。 当会会員でもある千田学芸員による解説がなされた。本来なら別の展示の予定であったが […]
第七十回甲冑武具審査会が11月1日(日)に執り行われました。多数ご出品頂き、誠に有り難うございました。 審査結果を以下に記します。来年は2回開催を予定しておりますが、開催日程については未定です。 決まり次第、当会Webサ […]
令和2年(2020)10月25日(日)エルおおさかにて新古の見分け方の勉強会が行われた。間違って新しいものを買ってしまった失敗談や新作でも良いものを分かって買えば十分に楽しめるなどの収集の心得などが披露された。プラスチッ […]
令和2年(2020)9月27日(日)エルおおさかにて、稲田和彦先生による「メトロポリタン美術館所蔵白絲妻取威大鎧について」の講演が行われた。 元の所蔵者である松井家から出て、京都の骨董屋の時代屋に当時千円(現在の価値で1 […]
9月13日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『火縄銃の基礎知識セミナ-』を参加者18名にて今回もコロナ対策を行いつつ開催しました。 甲胄武具以外のテ-マですが広範囲な見聞を広めるため、火縄 […]
令和2年(2020年)7月23日木曜日、海の日の祝日に近畿支部の奈良にある春日大社見学例会が開催された。 新しくなった宝物殿では御神宝である国宝梅鶯飾の赤糸威鎧と同じく国宝竹虎雀の赤糸威鎧が鎮座しており、何度見ても新たな […]
7月26日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『甲胄の威し方セミナ-』を参加者13名にて開催しました。 今回は小川伸夫顧問を講師に甲冑の基礎となる縅し方を学び、素掛け威し、毛引き威し(耳糸が […]
令和2年(2020年)6月28日の日曜日に、近畿支部の持ち寄り例会が開催されました。 コロナの影響でほぼ4ヶ月ぶりに顔を合わせた会員は互いの無事を喜びました。
「胴丸と丸胴」 令和2年2月9日(日)の本部月例研究会は菅野茂雄氏(当会常務理事)が担当しました。昨年、メトロポリタン美術館で講師が画像を使って説明された甲冑変遷史や桃山期の胴の特徴を 踏まえ、「胴丸」と「丸胴」の違いや […]
2月9日(日曜日)午後13:30より愛知県西尾市八ツ面ふれあいセンタ-にて『刀剣の基礎知識セミナ-』を参加者14名にて開催しました。 今回は甲胄武具以外のテ-マですが広範囲な見聞を広めるため、刀剣類について東海支部会員の […]
令和二年(2020年)1月26日日曜日に大阪天満橋にあるエル・おおさか にて新年例会が開催され、兜を中心に武具や火縄銃など100点近くの名品が集まり皆で鑑賞した。 遠方に在住で普段の例会に参加できない会員も駆けつけ大いに […]